落語の国?
この書では、落語に表現された、現在と異なる文化についてダラダラと紹介してくれます。
例えば、「時そば」に出てくる時刻の表現の仕方なぞです。
勘定を上手くちょろまかす時は「九つ」で、真似をして失敗した時が「四つ」というのは、当時の時刻表現を理解していないで、現在のように時刻は増えていくものと考えると余りに間抜けな野郎ということになりますが、実際は現在の時刻でも精々1~2時間程度しか違わない(早い)のです。
そんなことが、縷々書かれています。
文化は落語に限らず、書籍や絵画・彫刻等様々な方法で表現され残っているものですが、落語で表された分野は非常に庶民性が高く、その当時では余りに当たり前で書物等に残そうとされなかった部分が少なくないと思われます。
そういった点で、落語から江戸時代を考えるのは面白いですね。




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