オバマ圧勝!
何もせずに現在の金融危機を招いた共和党政権が去り、もう少し健全な経済環境が再興してくれることを祈ります。
ところで、今回の選挙は、画像の本によると、「相対多数投票」という方式で行われました。
有効投票のうち最多の票を獲得した候補が勝利する方式です。
今回の選挙では最多得票の候補が選挙人を獲得するのですが。
この相対多数投票は、日本の総選挙の小選挙区制選挙や学校の学級委員長の選出等で採用される極く一般的な投票方法です。
多数決で当選者を選出する場合これが一番公平で不満がないように思えますが、この本では必ずしもそうでないことが提示されます。
相対多数投票では、当選しなかった候補に投票した票が完全な死に票になることです。
つまり、1票差でも落選した候補への票は全く評価されないわけで、落選した候補に投票した有権者は民意が繁栄されていると感じないことが少なからずあるはずです。
こういった不満を少なくする投票方法があることをこの本は紹介しています。
長くなるのでその方法は紹介はしませんが、かなりの昔からより投票者の不満を少なくする投票方法が検討されていたそうです。
その中には相対多数方式より投票者の満足度が高いことが統計的に確認されている方式があるにも関わらず、国家レベルの選挙では採用されていません。
集計が煩雑という欠点があるのですが、今はコンピュータ全盛の時代でそれは解決されていると考えられます。
しかし、それの採用が表立って議論されないのは、実は民意を反映させ有権者の満足度の高い選挙が実施されることが、選挙される人間にとっての満足でないということにあるのだと思います。
だから、「なぜあの人が選ばれるのか?」という不満が常につきまとうのでしょうね。



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